デザイナー
フォトショで画像に「窓の光」を合成する方法が知りたい！
Photoshop（フォトショップ）を使って、写真にお洒落な「窓の光」をプラスする方法を紹介します。
「マスク」と「レベル補正」を使った簡単な方法です。
こちらの女性の写真を使って、光の足し方を解説していきます。
Youtube動画
この内容は動画でも解説をしています！
動画で見たい！という方はこちらのYoutube動画をご覧ください！
【1】光の素材を作る
まずは加工したい画像を用意します。
使用する画像は少し暗め、または少し暗く加工したものを使うと綺麗に表現できます。
長方形ツールを使って、好きな窓の形を作っていきます。
あまり形にこだわらなくても、最終的にぼかしやサイズで調整できます。
作成できたら、窓のレイヤー全てを選択し、右クリックからスマートオブジェクトに変換します。
【2】光の素材を変形する
窓の光に角度をつけたいので、「多方向に伸縮」を使って変形させていきます。
スマートオブジェクトに変換したら、上のメニューから「編集」<「変形」<「多方向に伸縮」を選択します。
赤丸のポイントを上にドラッグし、斜めにしていきます。
【3】調整レイヤー（レベル補正）を作成する
変形できたら、レイヤーのプレビュー画面を【command + クリック】し、窓の形の選択範囲を作成します。
windowsの場合は【control + クリック】です。
選択範囲ができたら、窓の光のレイヤーを非表示にします。
下のアイコンから「レベル補正」の調整レイヤーを作成します。
選択範囲を指定したまま調整レイヤーを作成すると、選択範囲だけが表示されるマスクが適用されます。
プロパティーパネルにレベル補正の編集画面が出るので、スライダー右端のポイントを左にドラッグし、選択範囲を明るくしていきます。
【4】ぼかし、サイズ、位置を調整する
選択範囲を明るくできたら、調整レイヤーのマスクを選択します。
プロパティーパネルにマスクの調整画面が出るので、ぼかしの数値をプレビュー画面を見ながら左にドラッグして調整していきます。
ぼかしが表現できたらマスクのリンクを外し、自由変形で「窓の光」のサイズや位置を調整します。
完成
これで完成です！
まとめ
今回はPhotoshop（フォトショップ）を使って、写真にお洒落な「窓の光」をプラスする方法を紹介しました！
調整レイヤー（レベル補正）とマスクを使っっているので、元画像を破壊することなく何度でも調整可能な方法です。
ぜひ皆さんも試してみてください！
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