Photoshop

躍動感のある円形グラフィックをPhotoshopで作る方法解説

躍動感のある円形グラフィック

今回はPhotoshopの「極座標」という機能を使って、躍動感のある円形グラフィックの作り方を解説します。

誰でも簡単にクオリティーの高いデザインができるので、是非挑戦してみて下さい。

今回は下の人物素材を、右から左に加工していきます。

1行選択ツールで色をコピー

まずは切り抜いた画像を用意して、1行選択ツールで取りたい色の箇所を選択します。
できるだけ多くの色が入っている箇所を選択すると、綺麗に見えやすいです。

それぞれが選んだ写真よって変わると思いますので、何箇所か試してベストな場所を探ってみて下さい。

横に引き伸ばす

次にコピーした1行を、別レイヤーにコピーします。

縦に90度回転させ、アートボードいっぱいまで横に引き伸ばします。

「フィルター」<「変形」<「極座標」を選択

次に上部メニューから「フィルター」<「変形」<「極座標」を選択します。

「極座標」のウィンドウが立ち上がったら「直交座標を極座標に」を選択してOKをクリックします。

レイヤーを人物の後ろにし、サイズを調整します。

別の色を足して、もう少し複雑にする

ここまでの作業でほぼ完成しているのですが、もう一手間加えてクオリティーを上げていきます。

長方形選択ツールで先ほどとは違う場所を選択し、同様に「極座標」で円形にします。

最初に作った円に重ねてサイズ調整をします。

最後に表示させたい部分だけマスクで表示させます。

完成

最後に

誰でも簡単に躍動感のある円形グラフィックが作れるので、皆さんも是非色々な写真で試してみてはいかがでしょうか。

このサイトではWEBデザイン・グラフィックデザインを独学で勉強されている初心者の方や、スキルアップしたいデザイナーに向けて、他にも様々なデザインの技法やノウハウを紹介しています。

他の記事も頂けると嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました。