今回はイラストレーターの3D効果「押し出しとベベル（クラシック）」を使って、凹んで見える3Dグラフィックの作り方を解説していきます。
制作するデザインはこちらです！
複雑に見えるかもしれませんが、とても簡単な作業で作れちゃうので、是非作ってやり方を覚えてみてください！
それでは早速解説していきます！
まずは使うテキストを用意します。
サンプルのテキストはブログのタイトル「DesignSpot」を使用していますが、皆さんは好きなテキストや数字を用意してください！
好きな色を選び、長方形ツールで最下層のレイヤーに動かないようにロックしておきます。
ロックのショートカットはmacが（comand + 2）windowsが（control + 2）です。
背景は何色でもいいのですが、明るめの色を選択すると上手くいきやすいです！
用意したテキストをアウトライン化して、カラーを背景色と同じにします。
アウトラン化のショートカットはmacが（comand + shift + O）
windowsが（control + shift + O）です。
アウトライン化したテキストに「押し出しとベベル」を適用していきます。
テキストを選択した状態で、上部メニューから「効果」<「3Dとマテリアル」<「3D（クラシック）」<「押し出しとベベル（クラシック）」を選択します。
全ての項目が表示されない場合は、設定画面下部の「詳細オプション」を押してください。
サンプルのカラーは「000dff」にしています。
赤枠以外の部分はデフォルトの設定ですが、同じ数値でない場合は画像に合わせてください。
OKを押すと下画像の状態になります。
クリッピングマスクを掛けるために、オブジェクトをパス化します。
オブジェクトを選択した状態で、上部メニューから「オブジェクト」<「アピアランスを分割」を選択します。
効果がアウトライン化されるので、下画像の赤枠「ダイレクト選択ツール」で、テキストの上部だけを選択します。
パスの線の部分を選択すると全て選択されない時があるので、必ず面をクリックするようにしましょう！
windowsは（control + X）
windowsは（control + F）
ペーストしたオブジェクトを選択した状態で、上部メニューから「オブジェクト」<「複合パス」<「作成」を選択します。
windowsは（control + 7）
今回はイラストレーターの3D効果「押し出しとベベル（クラシック）」を使って、凹んで見える3Dグラフィックの作り方を解説しました。
色やテキストの使い方で様々な表現ができるので、覚えておくとデザインの幅が広がると思います！
書籍購入の参考にしてもらえると嬉しいです！
