illustrator(イラストレーター)で、切手のフレームを作る方法を紹介します!
アピアランスで作る方法なので、後から長方形のサイズや穴の間隔などを調整できる、便利な方法です。
それでは早速解説していきます!
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【1】長方形を作成する
まずは長方形ツールで長方形のオブジェクトを作成します。
今回は「縦190px 横150px」で作成しています。
色はなんでもOKですが、それぞれ違う色にしておきましょう。
今回は塗りを「白」、線を「黒」にしています。
【2】線の詳細を設定する
アピアランスのパネルから線の設定をします。
表示していない方は上のメニューから、「ウィンドウ」>「アピアランス」から表示してください。
「線」の文字をクリックして、下記の設定を行います。
- 線幅 : 10pt
- 線端 : 丸型
- 線の位置 : 中央
- 破線 : チェックを入れる
- コーナーやパス先端に破線の先端を整列 : 選択
- 間隔 : 20pt(その他は全て「0pt」)
設定後は下画像のような見た目になります。
【3】効果を設定する
線の項目を選択した状態で、新規効果のボタン「fx」をクリックして「パス」>「パスのアウトライン」を選択します。
もう一度「fx」のボタンをクリックして、「パスファインダー」>「全面オブジェクトで型抜き」を選択します。
警告が出ますが、気にせずOKを押します。
「全面オブジェクトで型抜き」の項目をドラッグで、線と塗りの下に移動します。
ドラッグする時は、右端の「fx」をドラッグしましょう。
これで線の部分が型抜きされた状態になります。
長方形を変形しても、型抜きの円の形が崩れることはありません。
円の大きさや間隔は、線の設定から再調整することもできます。
【4】パスにする
切手の形が確定したら、上のメニューから「オブジェクト」>「アピアランスを分割」を選択します。
これでパス化することができます。
完成
これでフレームの完成です!
上に好きなデザインを乗せましょう。
まとめ
今回はillustrator(イラストレーター)で、切手のフレームを作る方法を紹介しました!
簡単なので是非試してみてください。
このブログではデザインに関する様々な参考本を紹介しています。
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