デザイナー
イラレで「イラストの色」をまとめて変更する方法が知りたい！
今回は、illustrator（イラストレーター）の配色機能「オブジェクトを再配色」の使い方を解説します。
「オブジェクトを再配色」とは、複数のオブジェクトをまとめて色替えできる機能です。
イラストのカラーバリエーションを試したい時、1つ1つ色変更するのは大変ですが、この機能を使えばまとめて一瞬で色替えすることができます。
こちらのイラストを使って、実際にカラーバリエーションを作りながら、使い方を解説していきます！
Youtube動画
Youtubeでも「オブジェクトを再配色」の使い方を解説しています。
動画で解説を見たい！という方は下の動画からご覧ください！
「オブジェクトを再配色」の画面を開く
色変更したいイラストを選択した状態で、上のメニューから「編集」<「カラーを編集」<「オブジェクトを再配色」をクリックします。
すると「オブジェクトを再配色」の設定画面が立ち上がります。
色をまとめて変えてみる
カラーホイールのポイントをドラッグしてみましょう！
イラスト全体の色を、一度に変更することができます。
外側に行くほど彩度が高くなり、内側に行くほど彩度が低くなります。
1色だけ変えてみる
次は1色ずつ調整する方法を紹介します。
全体の色を変えた後に、一色だけ変更したいときは、リンクのアイコンをクリックしてください。
すると全部の色が連動せずに、個別に色の位置を操作することができます。
「オブジェクトを再配色」の画面説明
1.取り消し
└直前の操作を取り消します。
2.やり直し
└取り消しの操作をやり直します。
3.リセット
└色を元の色に戻します。
4.カラーライブラリ
└色のテーマを選ぶことができます。
5.カラー
└表示する色数を選択できます。
6.カラーテーマピッカー
└カラーパレットを選択することができます。
7.カラー配色をランダムに変更
└カラーの配色をランダムで変更してくれます。
8.明度と彩度をランダムに変更
└明度と彩度をランダムで変更してくれます。
9.カラーホイール
└色相、明度、彩度、の調整はここで行います。
10.リンク
└リンクしていると全ての色が連動して調整されます。外すと個別に色変更することができます。
11.目立つカラー
└目立つカラーがグラフで表示されています。
12.カラーホイールの表示切り替え
└カラーホイールの表示を「明度と色相」「彩度と色相」のいずれかに切り替えることができます。
13.明度調整のスライダー
└スライダーを左右に動かして、明度を調整することができます。
まとめ
今回は、illustrator（イラストレーター）の配色機能「オブジェクトを再配色」の使い方を解説しました！
イラストのカラーバリエーションを作るときに使える、とても便利な機能なので是非試してみてください！
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