Illustrator

Illustratorの回転と繰り返しを使って、オシャレな幾何学グラフィック

【デザインの技法解説vol.9】Illustratorの回転と繰り返しを使って、気持ちいい幾何学グラフィック

今回はイラストレーターの「回転」と「繰り返し」を使って、おしゃれな幾何学グラフィックを作る方法を解説していきます!

制作するデザインはこちらです!

星型の図形を使って制作していきます。

ぱっと見複雑に見えますが、作り方は至って簡単です!

使う図形と回転の角度を変えることで、様々な幾何学を作ることができます。

そして今回使用する繰り返しのショートカット「 command/control + D 」を覚えておくと、色々なシーンで使えてとても便利なのでショートカットだけでも覚えていって下さい!!

それでは早速解説していきます。

Youtube動画

作業動画をyoutubeにアップしています!
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星型の線を用意する

アートボードに暗い色のオブジェクトを配置して、ロック(command/control + 2)しておきます。
見本のカラーは#09133dです。

赤枠のスターツールを選択してアートボード上でクリックします。

下画像のウィンドウが立ち上がるので、下記の数値に設定してOKを押して下さい。

第1半径 : 40mm
第2半径 : 15mm
点の数 : 5

次に線の太さを「1pt」にして塗りを3色のグラデーションにします。

見本のカラーは#ffbd55」「#e0316e」「#5d50c4です。

コピーして回転させる

作った星型の線を選択して、上部メニューから「オブジェクト」<「変形」<「回転」を選択します。

下画像のウィンドウが立ち上がるので、角度を「4°」にしてコピーを押します。

するとこのような状態になります。

回転とコピーを繰り返す

あとは繰り返しのショートカットを長押しするだけです!

mac「 command + D 」

windows「control+ D」

完成

別パターン

元の図形を変えた別バージョンも紹介します!
図形を変えるだけでガラッと印象が変わります。

角度も自由ですが「360」で割り切れる角度にすると綺麗になりやすいです。

正方形

三角形

まとめ

今回はイラストレーターの「回転」と「繰り返し」を使って、おしゃれな幾何学グラフィックの作り方を紹介しました!

背景などで使えると思うので、デザインする時の持ちネタの一つになればと思います!

繰り返しのショートカット「 command/control + D 」だけでも覚えておくと便利です!

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