Illustrator（イラストレーター）で、判子の文字を作る方法を紹介します。
アピアランスを使うので、後から文字を打ち替えることも加工です。
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【1】任意の文字を用意する
まずは、文字（縦）ツールで、任意の文字を用意します。
ここでは「優」という漢字を使用します。
文字の色と線、共になしの状態にします。
【2】アピアランスの塗りと線を設定する
上のメニューから「ウィンドウ」>「アピアランス」を選択して、アピアランスのパネルを開きます。
文字を選択した状態で、「新規塗りを追加」のボタンから塗りを追加します。
塗りと線、ともに暗めの赤に設定します。
線の幅を「3pt」に設定します。
【3】アピアランスの効果を設定する
「角丸長方形」の効果を設定して、文字を枠で囲います。
「線」を選択した状態で、新規効果のボタンから「形状に変換」>「角丸長方形」を選択します。
形状オプションが開くので、下記の通りに設定します。
- サイズ : 値を追加
- 幅に追加 : 10px
- 高さに追加 : 10px
- 角丸の半径 : 100px
次は「ラフ」の効果を設定して、文字をインクのように歪ませます。
「線」を選択した状態で、新規効果のボタンから「パスの変形」>「ラフ」を選択します。
ラフの画面が開くので、下記の通りに設定します。
これで枠が判子のようにガタガタと歪みます。
これを塗りにも設定します。
「塗り」を選択した状態で、新規効果のボタンから「パスの変形」>「ラフ」を選択します。
ラフの画面が開くので、下記の通りに設定します。
塗りのラフのサイズを、先ほどの線のラフよりも大きくしておきましょう。
そのほうが自然に見えます。
完成
これで完成です！
アピアランスなので文字を打ち替えることもできます。
細かいラインを調整したい時は、上のメニューから「オブジェクト」>「アピアランスを分割」を選択します。
パス化されるので、自由に変形することができます。
まとめ
今回はIllustrator（イラストレーター）で、判子の文字を作る方法を紹介しました。
簡単なのでぜひ試してみてください。
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