デザイナー
フォトショで、冷たい飲み物が入ったグラスに、水滴を合成したい!
Photoshop(フォトショップ)を使って、グラスに水滴を合成する方法を紹介します!
アイスコーヒーやジュース、ビールなど、飲み物の写真に「水滴」を足すと冷たい印象がアップします。
今回紹介する方法を使えば、撮影した写真や素材写真に、後から水滴を足すことが出来ます。
下のアイスコーヒー画像と、水滴の画像を合成していきます。
それでは早速解説していきます!
YouTube動画
今回の内容は動画でも解説しています!
動画で見たい!という方はこちらのYoutube動画をご覧ください!
【1】グラスを切り抜く
まずは画像の中のグラスを切り抜きします。
画像レイヤーを一つ複製します。
オブジェクト選択ツールに切り替え、水滴が付きそうなグラスの上の部分をドラッグで選択します。
選択範囲が出来たら、レイヤーパネルからマスクを作成して、切り抜きを行います。
【2】水滴画像を配置
一番上のレイヤーに、水滴の画像を配置します。
同じ画像をダウンロードしたい方は、(pixabay)からダウンロード出来ます。
水滴の画像を、グラスのサイズに合わせて調整します。
加工したい写真の色味などによって、合う合わないがあるので、何枚か試して自然に合成できる画像を探しましょう!
【3】水滴画像をモノクロにする
サイズを調整できたら、上のメニューの「イメージ」<「色調補正」<「色相・彩度」を選択します。
彩度を「-100%」にして、画像をモノクロにします。
【4】クリッピングマスクを掛ける
水滴レイヤーを選択した状態で、右クリックから「クリッピングマスクを作成」を選択します。
グラスの部分だけ、水滴画像が表示されます。
【5】描画モードを変更
レイヤーパネルから、水滴画像の描画モードを「ソフトライト」にします。
これで、水滴を綺麗に馴染ませることが出来ました!
【6】調整
水滴画像の端部分は、マスクを作成し、黒の柔らかいブラシで描画して消しましょう。
水滴をもっと目立たせたい時は、水滴レイヤーを一つ複製しましょう。
強すぎる場合は、複製したレイヤーの不透明度を下げて調整します。
【7】完成
これで完成です!
まとめ
今回は、Photoshop(フォトショップ)を使って、グラスに水滴を合成する方法を紹介しました!
写真に冷たさを足したい時に便利な方法なので、是非試してみてください!
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