デザイナー
写真の形状に合わせて、変形したタイポグラフィーが作りたい！
今回はPhotoshop（フォトショップ）を使って、写真の形状に合わせて文字を変形させる方法を紹介します。
この水しぶきの画像を使って、「変形」という文字を下画像のように変形させていきます。
それでは早速解説していきます！
Youtube動画
動画でも同じ内容を解説しています！
動画の方がいい！という方はコチラのYoutube動画をご覧ください！
【1】文字と背景を用意
まずは変形させたい文字を用意します。
文字レイヤーの下に、変形させる元となる画像を配置します。
今回は水しぶきの画像を使用しています。
サンプルと同じ素材をダウンロードしたい場合は、コチラ（unsplash）よりダウンロードできます。
【2】背景を別データとしてする
水しぶきのレイヤーのみを表示させ、別のpsdデータとしてデスクトップに保存しておきます。
上のメニューから「ファイル」<「コピーを保存」を選択してください。
名前はわかりやすいように自由につけてOKです。
ここでは「sample」としています。
【3】文字を変形させる
水しぶきの画像を保存できたら、テキストレイヤーを表示・選択した状態で、上のメニューから「フィルター」<「変形」<「置き換え」を選択します。
スマートオブジェクトに関するポップアップが出るので、「スマートオブジェクトに変換」をクリックします。
置き換えの設定画面が出るので、下画像のように設定を行います。
「水平比率と垂直比率」は、数値を大きくすると変形する度合いが大きくなります。
ここではどちらも「35」にしていますが、画像サイズによってベストな数値が異なるので、何度か試してベストな数値を探りましょう！
OKを押すと、ファイル指定の画面が出るので、先ほど保存した水しぶきのデータ（sample.psd）を選択します。
これで文字が画像に合わせて変形しました！
赤枠のスマートフィルターをダブルクリックすると、「置き換え」の数値を再設定することができます。
完成
水しぶきの背景レイヤーを非表示にすれば完成です！
まとめ
今回はPhotoshop（フォトショップ）を使って、写真の形状に合わせて文字を変形させる方法を紹介しました！
色んな写真で試してみると、偶然のデザインが生まれて面白いです。
ぜひ皆さんも試してみて下さい！
このブログではデザインに関する様々な参考本を紹介しています。
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