illustrator（イラストレーター）のリンクルツールを使って、「水面の反射」を表現する方法を紹介します！
文字のデザインやイラストなど、様々な場面で応用できるテクニックです。
今回は数字の「6」を使って、半分水に浸かった「6」が、水面に反射している様子をデザインします！
それでは早速解説していきます！
YouTube動画
今回の内容は動画でも解説しています！
動画で見たい！という方はこちらのYoutube動画をご覧ください！
【1】文字を用意
まずは数字の「6」を用意します。
数字の「0」や、アルファベットの「O」でも構いません。
用意した数字は、アウトライン化しておきます。
【アウトライン化】command（ctrl）+ shift + O
【2】文字を分割
文字が用意できたら、「直線ツール」に切り替えます。
「6」の円の真ん中に、水平な直線を配置します。
2つを選択した状態で、パスファインダーから「分割」のボタンをクリックします。
これで「6」の上としたが分割されました。
下のパーツをダイレクト選択ツールで選択し、選択ツールで下に少し引き伸ばします。
【3】リンクルツールの設定
「6」の下半分のパーツを選択した状態で、「リンクルツール」に切り替えます。
「リンクルツール」とは、オブジェクトやパスの一部を自然な波紋やリンクル（皺）状に変形させるためのツールです。
リンクルツールをダブルクリックすると、「リンクルツールオプション」が開きます。
①はブラシのサイズや強さを設定する場所で、②はどのように変形させるか設定する場所です。
今回は下画像の通りに設定してください。
【4】リンクルツールで歪ませる
リンクルツールで、歪ませたい場所をドラッグします。
長くドラッグすると、大きく細かく変形していきます。
歪ませたい場所をドラッグしていきます。
どのくらいドラッグしたら、どのくらい変形するのか、感覚を掴むのが少し難しいので何度か戻って試してみましょう。
【5】完成
これで完成です！
まとめ
今回は、illustrator（イラストレーター）のリンクルツールを使って、「水面の反射」を表現する方法を紹介しました！
文字のデザインや、夕日のイラストなど、様々なシーンで使えるテクニックでした。
とても簡単なので是非みなさんも試してみてください！
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