デザイナー
イラレを使って、チョコレートの3D素材を作りたい！
illustrator（イラストレーター）を使って、チョコレートの3D素材を作る方法を紹介します。
左の展開図から、右の3Dチョコレートを作成していきます。
使う機能は「3Dとマテリアル」です。
「3Dとマテリアル」の詳しい使い方は、別の記事でまとめているのでコチラをご覧ください！
【illustrator】3Dとマテリアルの使い方！プラスチック感のある文字を作成 illustrator（イラストレーター）の効果「3Dとマテリアル」の使い方を紹介します。
基本的な操作を解説した後、実際に3Dタ...
それでは早速解説していきます！
Youtube動画
今回の解説する内容を動画でもまとめています。
動画で見たい！という方はコチラのYoutube動画をご覧ください！
【1】平面パーツを2つ用意
まずは「角丸正方形」と「ハート」の図形を用意します。
「角丸正方形」はチョコレートの土台になるパーツなので茶色、「ハート」は上に乗せるホワイトチョコレートなので白にしておきます。
どちらもパス化されたデータにしておきます。
【2】「3Dとマテリアル」を開く
素材が用意できたら、「3Dとマテリアル」のパネルを開きます。
上のメニューから「ウィンドウ」<「3Dとマテリアル」を選択します。
【3】茶色のチョコレートを作る
まずは茶色のチョコレートを作っていきます。
オブジェクトの設定
「角丸正方形」を選択した状態で、「3Dとマテリアル」パネルの「オブジェクト」タブを選択します。
3Dの種類を「押し出し」にし、下画像と通りに設定を行なって下さい。
ライトの設定
次に「ライト」のタブを選択し、下画像と通りに設定を行なって下さい。
レンタリング
各タブの設定が終わったら、最後にレンダリングで仕上がりを綺麗にしていきます。
赤枠をクリックし、レイトレーシングをオンにします。
画質を「低」にしてから「レンダリング」のボタンを押します。
画質は「低」「中」「高」の3種類から選べます。
「高」にすればより綺麗な仕上がりになりますが、その分データも重くなってしまいます。
使うサイズにもよりますが、「低」でも十分綺麗な仕上がりになります。
一度レンダリングすると動作が重くなってしまうので、修正する場合は、レンダリングを解除してから修正するようにしましょう！
茶色のチョコレートの完成
【4】ハートのホワイトチョコを作る
次にチョコレートの上に乗る、ハートのホワイトチョコを作っていきます。
オブジェクトの設定
「ハート」を選択した状態で、「オブジェクト」のタブを選択します。
3Dの種類を「押し出し」にし、下画像と通りに設定を行なって下さい。
ライトの設定
次に「ライト」のタブを選択し、下画像と通りに設定を行なって下さい。
レンタリング
赤枠をクリックし、レイトレーシングをオンにします。
画質を「低」にしてから「レンダリング」のボタンを押します。
【5】完成
ハートの位置をチョコレートの上に移動させたら完成です！
まとめ
今回は、illustrator（イラストレーター）を使って、チョコレートの3D素材を作る方法を紹介しました！
イラレの3Dは、他のソフトと比べて簡単なのでぜひ試してみて下さい！
このブログではデザインに関する様々な参考本を紹介しています。
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